11月1日の渋谷センター街は一面ゴミだらけだ。

 金曜日の夜、スクランブル交差点は百鬼夜行の関が原状態だったらしい。例年、この時期の渋谷には、角や羽の生えた「人に有らざる者ども」が増えるのだけれど、今年は異常だったようだ。渋谷の盛り上がり方は、ハロウィンイベントの元祖ディズニーランドや川崎駅前を超えてしまったのでは。

 今朝のTVニュースで例によって朝のスクランブル交差点の映像を映していた。ナレーションで「ここ渋谷では、まだ昨夜の余韻が残っています。」と言っていたので、早速散歩がてら見に行ってみた。
 もう明るくなっていたセンター街は路上も歩道も一面ゴミ。落ちているというよりは、撒き散らしたという感じ。普段から朝はゴミが目立つ場所だが、今日はゴミ密度がおよそ15倍。早々と掃除が始まった場所には、ゴミ袋の山。標高はいつもの2.5倍。ゴミ清掃ボランティアの人たちも、普段の3倍は動員されていた。お疲れさまです。

 路上のゴミをよく見ると、昨夜のコスプレ衣装もたくさん落ちていた。お約束の角かぶり物はもちろん、セーラームーンの手袋スーパーマリオの靴も落ちていた。るろうに剣心か何かの羽織やディズニーのようなドレスの上下も落ちていたりして、路上で着がえたのかと思うぐらい。
 ハロウィンこす今年のトレンド(というものがあるのもすごいが)は、血と傷口の痛々しい系だったけど、早い話バイオハザードそのままに、渋谷がゾンビであふれかえっていたわけだ。ゾンビと闘った跡なのか、朝のセンター街には武器がいろんな落ちていた。ライトセーバー光線銃、なぜかバットまで。
 落し物探し(?)の帰りに円山町を通っていたら、コスプレしたカップルが宿を探してうろうろしていた。これからコスチュームプレイですか。ふーん、いい時代になりましたね。

 ハロウィンがこんなに燃え上がったのは、今年は31日が金曜日だったせい。来年2015年10月31日は、なんと土曜日だ。コスプレやメイクの時間はたっぷりある。きっと、今年よりすごい風景が見られるに違いない。刮目して待て!