数の上では、原宿界隈に集中なのだが、渋谷にもアニメ関係のショップが最近開店している。

渋谷マルイには、2015年4月改装時に8階にキャラクターステーションが初の実店舗で出店(以前はECのみ)。2016年4月には、プロダクションI.Gオフィシャルストアが7階に出店。プロダクションI.Gは、タツノコプロから分離独立した会社なので、本社は三鷹にあるが、攻殻機動隊を製作したことで事業拡大した会社だけに、渋谷は同社にとって特別に思入れのある街なんだと思う(笑い男!)。マルイに出店する以前から、渋谷パルコで展覧会や期間限定ショップなどのイベントをやっていた。2016年9月には、渋谷パルコにあったナムコのキャラポップストアも渋谷マルイに移転。その結果、渋谷マルイの7階、8階の大部分がアニメ系になってしまった。 
また渋谷modi(旧マルイシティ渋谷)のHMVブックスでは、今年9月にコミック・アニメコーナーを7階に拡張移転。イベントスペースも併設して、早速握手会のようなのをやっていた。

ちゃんと数えていないが、渋谷を舞台にしたアニメやゲームの方が、秋葉原を舞台にした作品よりずっと多いように思う。アニメ聖地マップを見ると、聖地登録数では、秋葉原に負けているが、作品数は渋谷の圧勝のようだ。だから、二次元渋谷に登場したキャラクターの商品が、リアル渋谷で売っているのは、自然な気がする。別にアニメ系ショップを別に秋葉原独占にしておかなくてもいい。
道玄坂には、バブル期に金にまかせて設置された意義不明芸術作品(パブリックアート)がいくつもそのままになっている。そんな渋谷に何の縁もゆかりもないゲージツはオークションにでもかけて、かわりにバーチャル渋谷で活躍したキャラクターの実物大フィギュアを設置した方が、観光・集客上、街のためになると思う。桜新町境港市だってがんばってるし。

いや、せっかく渋谷なんだからもう一歩前進して、VRを駆使するのもいいかも。TSUTAYA(Qフロント)とプロダクションI.Gが組んだら、2024年2月3日スクランブル交差点で、リアル「笑い男事件」をイベント化できるはず。ポストオリンピックのイベントとしても、いいかも。